被毛の管理(乾燥編)

オーナー様より、被毛の乾燥についてご質問がありましたので、情報を共有したいと思います。

 

大前提

湿度を50%以上70%以下になるよう調整しましょう。

湿度管理は被毛と言うよりも病気予防に重きをおいている対策になります。

被毛の管理の場合は、湿度対策に加え、被毛自体の策を取らなくてはなりません。その対策とは、いつものシャンプーに一工夫施すところにあります。

 

保湿液は逆効果

保湿液は人間の素肌、猫で言うと短毛種には効果的ですが、長毛種には反対にべたつき被毛を油分でべたべたしてしまいます。更にオス猫は取り返しのつかない状態に陥ります。

 

テクスチャーシャンプー

シャンプー・リンス(コンディショナー)後に、テクスチャーシャンプーを工程に組み入れます。

テクスチャーシャンプーは、シャンプーでパサついた被毛を落ち着かせ、よりゴージャスな被毛を作り上げスタイリング剤ですが、静電気防止にも効果的です。

 

シャンプーの流れ

  1. 洗面器に2プッシュぐらい入れ、400㏄くらいで薄め洗面器で泡立たせる。
  2. 首から後ろにかけて洗面器ごと一気にかける。
  3. お腹を撫でるように馴染ませる。
  4. 最後に全体をもみ洗いをするようなイメージで馴染ませシャワーでよくすすぐ。

 

Check Point!

原液は濃度が高すぎるので「洗面器で薄める」ことにありますので、気を付けて下さいね。

 

ただ、湿度とテクスチャーのバランスが大切ですので、必ずしもこのやり方でクリアできるとは限りません。その場合は、テクスチャーシャンプーの濃度をその都度調整しながらベストを探らなくてはなりませんので、頑張って下さい。 

 

最後にドライヤーの前に、テクスチャースプレー(テックスチャーシャンプーではありません。)を噴霧しながらドライアップしていきます。これである程度の静電気防止になるはずです。

是非、皆さん試してみて下さいね。